RRyusuque
ハンドパン奏者。南米各地を巡る演奏の旅から帰国し、高知県の清流、仁淀川近くに移住し、その地をインスピレーションの源としているパーカッショニストである。現在もハンドパンを持ちながら、日本全国、世界で演奏活動をしている。
中でも、彼が手がけるハンドパンは、リズムと音律のある楽器であり、非常に繊細でありながら、奏でる人の人柄がそのまま反映されるような多様な表現力を持つ。
ラダックには、かつての日本の御神楽のように、村ごとに楽団があり、祭祀の折りには村人たちがパーカッションや笛を奏でる習慣がある。RRyusuque は、それら地元の楽団の響きや、雄大なヒマラヤの風景とのコラボレーションを目指し、ハンドパン持参で渡航することが決まっている。
ラダックの土地と彼のハンドパンが出会った時、どのような化学変化が起きるのか。
芸術祭「フォレストアートフェスティバル」では、地元楽団とのコラボレーションはもちろん、その成果となる曲が作曲され披露される。その曲は、日本とラダックの交流の証として、今後も繰り返し演奏されていく。
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