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花田千絵子 Chieko Hanada

ダンサー。北九州市出身。6 歳から 18 歳までモダンバレエを黒田呆子に師事し、第 4 回北九州&アジア全国洋舞コンクールにて文部大臣賞受賞。学生時代は韓国・朝鮮伝統芸能グループノリパン(名古屋)にて杖鼓と伝統舞踊を学び、さらに雲南芸術学院にて少数民族舞踊を学んできている。

ラダックには、現在も祭祀や催事ごとに村の男女がこぞって踊るラダックダンスが残っており、花田は、現地で村人たちからそれらのダンス学ぶことを渡航の目的の一つとしている。地元のダンスを体感することはその精神性を理解し、深い交流を促す。それらを学んだ彼女が、芸術祭当日、コンテンポラリーダンスとして披露する。
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「もともと、真摯に自分がこれと決めたコンテンポラリーダンスに向かう姿勢が、花田千絵子のダンス表現には滲み出ている。それが彼女をラダックに招聘する決定打であった。奇を衒うことなく、真っ直ぐに「道」に取り組む彼女のアーティストとしての姿勢を、ダンスという表現で、ラダックの人々に披露したい。そしてラダックと日本の文化を、ダンスという原初的な身体表現を通じて理解し合うことを目的としている。」

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