My Tree プログラム

自分の木がラダックの大地を緑の森に変える!
日本にいながらラダックでの森づくりに参加する
My Tree プログラム
目標300本
達成度…300本/300本(2023/6/10更新)

300本の苗木チャレンジ達成度詳細はこちら
ラダックに行けなくても、苗木を贈り、システムをサポートし、現地の森でMy Treeが育つ様子を見守っていただくプログラムです。
ラダックでは、ほとんどCO2を排出しない昔ながらの生活が営まれているにもかかわらず、温暖化の影響で氷河が後退し、地下水脈が変動し、遊牧や農業など代々続く生業が危機に直面しています。冷たい砂漠と言われている乾燥地帯のラダックですが、緑のオアシスの下には、水脈があり、それが作物を育て、家畜を育てることを知っていて、緑をとても大切にしています。昔から木を育てることが上手なマトー村の人たちとともに、森を育ててみませんか?
My Treeプログラムでは、6つのコースを用意しています。
個人A | 1口 3,000円 | 灌漑設備や人件費など森の整備のサポート |
個人B | 1口 5,000円 | My Tree 1本 + Aと同様のサポート |
個人C | 1口 10,000円 | My Tree 3本 + Aと同様のサポート |
団体A | 1口 10,000円 | 灌漑設備や人件費など森の整備のサポート |
団体B | 1口 30,000円 | My Tree 3本 + Aと同様のサポート |
団体C | 1口 100,000円 | My Tree 10本 + Aと同様のサポート |
特典
1. サポートしてくださった方全員に木の生長をお知らせするメールマガジンを配信します。
2. My Treeにあなたのお名前/団体名を付します。素材は木や石など最終的には自然に還るものを使用。画像で報告をします。
3. My Treeプログラムのウェブページにお名前/団体名を掲載します。
*自然環境の中での取り組みですので、お名前を付した自然物が数年後、風や雨などでどこかへ運ばれていくこともありえます。循環の中に還っていくとご理解いただけますと幸いです。サポートしてくださった事実はウェブページに残っていきます。
My Treeプログラム参加方法
- サポート費を納入(お振り込み、または直接納入)
- Eメールまたはお電話にて以下の内容を伝えてください。
1.お名前
2.添付画像などが受け取れるEメールアドレス
3.サポートしたコース名、金額、口数(複数の場合)
4.ウェブページに掲載するお名前
5.My Treeのネームプレートにつけるお名前(個人B・C・団体B・Cの方)
例…1.仙川ツォモリリ子 / 2.info@○○○.com / 3.個人C、2万円、二口 / 4.仙川ツォモリリ子 / 5.tsomoriri
【銀行振込】
みずほ銀行 成城支店 1170797 トクヒ)ウォールアートプロジェクト
【連絡先】
Eメール info@wafes.net (担当 浜尾和徳)
電話 03-6338-1469 ツォモリリ文庫 浜尾和徳(月・金・土・日12:00~18:00受付)
植樹を通して実現したいこと
“植樹×アートフェスティバル=フォレストアートフェスティバル”
木を植え、森を育てることは、地下水の涵養、CO2削減につながるアクションです。このプロジェクトの特徴は、植樹とアート制作が融合していることです。植えた木々が森へ生長していく過程を見守るために、日本や地元のアーティストが現地に滞在し、作品を制作。芸術祭”フォレストアートフェスティバル”として一般公開することで、”アートのある森”に多くの人が足を運んでもらえるよう、積極的に発信していきます。将来は、子どもたちが遊ぶエリア、コミュニティホール、そしてアートが点在する森が並ぶ風景が生まれます。ラダック自治評議会も「ラダックの新しい風景を」と期待を寄せています。
実際にラダックではチベット仏教の高僧リンポチェが主導した植樹プロジェクトも実行されており、木を植える活動に注目が集まっています。
Forest Art Festivalのページへ

参加アーティスト・香川大介作品


参加アーティスト・スギサキハルナ作品
どこで植樹するの?
植樹するのは、ラダックの首都、レーの町から25kmほどのところにあるマトー村(Matho)。ウォールアートプロジェクトが「Earth Art Project」や「世界森会議」を通し2017年から関わり合いを持っている村で、村の精神的支柱であるマトー寺院が敷地の協力を申し出てくれました。


首都レーから約25km。車で1時間ほど。

植樹地遠景。丘の上にマトー寺院(Matho Gonpa)
。
2023年1月場所の選定に訪れた。寺院の僧侶さんが案内。この日は比較的暖かく氷点下7度。
植樹する土地は、上部に子どもたち用のプレイグラウンドがあり、下部に村のコミュニティホールがあります。その近くには、湧水も。森が育ってきたら、人の出入りの多い、開かれたパブリックパークのような風景が生まれます。

天空のバスケコート。ちょうど男子二人がバスケをしていた

植樹地の下部には、湧水が出ている。水脈がある証。この時は氷結していた。

村のコミュニティーホール。会議や仏教の説法などが行われる。
ラダック自治評議会の全面バックアップを得ての開催
地元の選挙で選ばれる評議員からなるLadakh Autonomous Hill Development Council (ラダック自治評議会)からの協力を得て、動物に食べられないための柵が完成。植樹に向けて、地ならしと点滴灌漑の敷設が進んでいます。


どんな木を植えるの?
2023年の気候を見据え、木を育てることを生業としてきたマトー村の人たちと相談した結果、植樹する苗は、柳や、ワイルドローズを中心とすることが決まりました。
柳はラダックの伝統的な家を建てるときの建材として、現在も需要のある木で、ラダックの気候に合致しています。またワイルドローズは在来種で、その果実は食用、ローズの花弁はローズウォーターに、ローズヒップはお茶や石鹸の材料にと、さまざまに利用可能です。






彼方に見えるマトー山のピーク。尖っている岩山の後ろ。

マトー寺院の僧侶のお二人。「楽しみにしていますよ!」と見送ってくださいました。
写真:ウォールアートプロジェクト
文責:ウォールアートプロジェクト コーディネーター /浜尾和徳
この記事へのコメントはありません。