B. M. カマート「Speaking wall -しゃべる壁-」
アクリル絵の具 ランゴーリーの粉
縦 661cm×横 538cm × 高さ 510cmの教室の壁4面
カマート「この犬の毛の色はどうしてここだけ黒いのかな」
子ども「うーん、チャイがこぼれちゃったんじゃない?」
カマート「じゃ、犬は、なぜはこの子の近くに来たんだと思う?」
子ども「友達になりたいからかな。あ、自分にも勉強を教えてってお願いしているんじゃない?」
古くからの物語を自分が再生していく面白さ。周りを感嘆させた速筆の持ち主。毎日日記をつけるようにドローイングしているB.M.カマートの筆遣いは、絵を描く楽しさをそのまま子どもたちに見せているようだった。
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