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ラジェーシュ・チャイテャ・ヴァンガード 「さくら市のワルリ画」

ポスターカラー、赤土、定着剤

教室の壁3面

ワルリ画家ラジェーシュ・チャイテャ・ヴァンガードが初来日。約1ヶ月の滞在制作で目にしたさくら市とワルリ族の村を描いた。豊かな川や田畑が広がるさくら市で、地域コミュニティのつながりが脈々と生きていることを実感したラジェーシュは、自分が生まれ育ったガンジャード村の在り方との共通項を見出した。実はさくら市出身の画家で多くの仏画を残した荒井寛方は、ラビンドラナート・タゴールに招かれ、インドの美術学校で教鞭をとったこともある。過去にあった交流との思いがけない出会いも、ラジェーシュの印象に強く残り、壁画に描かれた。

ワルリ画のワークショップも実施。命を育む地母神の周りに、思い思いのワルリ画を描いた。

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