魚は貴重なタンパク源

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僕たちが活動しているワルリ族の村には川が流れていて、そこでとれる魚は貴重なタンパク源です。また、村から15kmほど行くと、アラビア海に面した町があり、そこでは漁師の人々が海へ出て魚をとっています。漁師の家族と一緒に、夜の干潮の海にカニやエビを獲りに行ったこともあります。

この夕方、村にやってきた魚売りの女性が持ってきたのは、サバとエビ。じっくりカゴの中をみて、「これと、これと、これ、あと、これ、4尾。」と吟味して、選びます。果物を買うときも、干し魚を買うときも、もちろん野菜を買うときも、良いものを選び抜きます。

プロジェクトの最中、僕たちが買ってきた野菜や干し魚も家の奥さんから、「ふむ、これはいい質だね。これはちょっとイマイチかな~」とチェックが入ることも(笑)そうやって、選択眼が培われます。
1尾1尾、吟味。そんな風に食材を選び抜き、作られるワルリの家庭料理はどれもとてもおいしいのです。
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サバカレー。身がぎゅっと締まっていて、とても美味。アンボーシーというドライマンゴーで酸味を利かせ、生臭さを取っています。
下のワルリ画はTusharがギフト用に描いてくれたもの。
「この絵は洞窟の中の湖で泳いでいる魚たちを描いてみたよ。尖っているのは、洞窟の中の岩でみんなが集まっているところなんだ」とTushar。魚たちが愛くるしいのは、単に遠くから運ばれてきた「食材」として見ているのではなくて、自分たちの身の回りの環境で生きているものとして、頭の中にあるからかもしれません。(okazu)
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painted by Tushar Vayeda