カテゴリー別アーカイブ: 報告会*イベント

2016年の報告会・イベント関連のお知らせ&アーカイブ

第4回世界森会議、参加者募集中です!

gfm4_front

gfm4_back

 

ノコプロジェクト「世界森会議」とは?
「ノコ」とは、インド西部の先住民ワルリ族の言葉で「もう十分です」という意味です。右肩上がりの発展を目指すのではなく、自分たちの速度で進むこと、持続可能な未来を選ぶことを大切にしてアクションを起こしていきます。ノコのセオリーを携え、開催地となる地域での人々の暮らしを体験しながら、開催地の人々とともに持続可能な暮らしについて考える世界森会議。参加者のみなさんに、体験による新しい叡智と、参加者同地のゆるやかでポジティブなつながりを持ち帰っていただきます。

観光旅行では決して体験できないラダックの人々と学び合う特別な時間。地球の屋台骨ヒマラヤから今この地球を見渡します。ヒマラヤの根雪が減り、ダイレクトに影響を受けている遊牧民たちの暮らしはどうなっているのでしょう?村の人々は観光業を離れ再び木を植えはじめています。

第3回世界森会議でのマトー村の水をめぐるリサーチを発展させ、「環境」「グローバリゼーション」「教育」などをキーワードに聞き取り調査をします。例えば、水ジャーナリスト、ウォーターエイドジャパン理事の橋本淳司さんと根雪、地下水に焦点を当て農村と、遊牧民が暮らす地でどんなことが起きているのかを探ります。途中結果を森会議にて発表し、村人たちとの対話から持続可能な未来のあり方を探ります。その結果を1冊の本にまとめ、発信するのが今回の目標です。

◼️日程 8月17日〜27日(火)(2019年5月24日現在)
◼️滞在:シェイ・ヨクマ(レーから7km)のゲストハウス

8月17日(土)〜8月27日(火) (途中参加/途中帰国可能)
17日(土) 成田発—デリー着
18日(日) デリー発—ラダック着 レスト
19日(月) ライトな森会議 マトー村について知る@マトー村長の家
20日(火) パンゴンツォ近くの村①
移動(6h-7h)と生活体験 カンファレンスに向けたリサーチ
21日(水) パンゴンツォ② 生活体験 カンファレンスに向けたリサーチ
22日(木) パンゴンツォ③ 生活体験 カンファレンスに向けたリサーチ、移動
23日(金) 森会議準備@マトー村
24日(土) 森会議本番@マトー村
25日(日) アフター森会議 深めるディスカッション
26日(月) ラダック発
27日(火) デリー発  28日(水)日本着

参加締め切り 2019年7月16日

◼️参加費:61,000円+WAP応援団加入費(3000円)
(ラダックでの宿泊費、食費、移動費を含む。日本-ラダック間の航空券代は含まれていません)
航空券代目安:113,290円(成田-デリー-レー往復)
*7月16日までに申し込みの場合

◼️事前イベント
ノコスタディルーム vol.2
映画「ザ・トゥルー・コスト」 with 酒匂克之
サステナブルなコミュニティづくりを目指すノコプロジェクトのスタディルームvol.2 です。vol.2 の題材は、映画「ザ・トゥルー・コスト」。このスタディルームの主催者、ウォールアートプロジェクトは、インドの手仕事ブランド「ツォモリリ」のディレクションをしています。インドの農村部でつくられる手つむぎで、手織り、手染めで、手刺繍の布を作る人たちの表情は真剣なのに柔らかで、目は生き生きとしています。着ると包まれるような心地よさを感じる一方、制作プロセスを見ていると、服を作る、ということはそんなに簡単なことではない、といつも思います。この映画で描かれるのは、現代で大量に、安価につくられる服の背景にある人や環境が支払う代償(コスト)ー。食べる、住む、と同じくらい身近な「服」の知られざる面に光を当てたドキュメンタリーです。

映画を観た後は、ノコプロジェクトのメンバーであり、空間・プロダクトデザイナーの酒匂克之さんと一緒に服を出発点にサステナブルということについてお話ししましょう。小栗雅裕のアジアンフード付きです。

配給united peopleのページより (http://unitedpeople.jp/truecost/about)
これは衣服に関する物語で、私たちが着る服や衣服をつくる人々、そしてアパレル産業が世界に与える影響の物語だ。これは貪欲さと恐怖、そして権力と貧困の物語でもある。全世界へと広がっている複雑な問題だが、私たちが普段身に着けている服についてのシンプルな物語でもある
この数十年、服の価格が低下する一方で、人や環境が支払う代償は劇的に上昇してきた。本作は、服を巡る知られざるストーリーに光を当て、「服に対して本当のコストを支払っているのは誰か?」という問題を提起する、ファッション業界の闇に焦点を当てたこれまでになかったドキュメンタリー映画だ。
この映画は、きらびやかなランウェイから鬱々としたスラムまで、世界中で撮影されたもので、ステラ・マッカートニー、リヴィア・ファースなどファッション界でもっとも影響のある人々や、環境活動家として世界的に著名なヴァンダナ・シヴァへのインタビューが含まれている。またフェアトレードブランド「ピープル・ツリー」代表サフィア・ミニーの活動にも光を当てている。私たちは行き過ぎた物質主義の引き起こした問題に対して、まず身近な衣服から変革を起こせるのかもしれない。

【日時】
2019年6月8日(土)18:00 – 21:00

<トーク>
酒匂克之(空間デザイナー / 丘の上事務所主宰)
http://www.okanoue.net
ウォールアートプロジェクト おおくにあきこ・浜尾和徳

<軽食>
ツォモリリ文庫フード担当 小栗雅裕によるアジアンフード

参加費 2500円(映画鑑賞+ワンドリンク+フード込)
学生料金1500円(要学生証提示)
定員  30名
主催  ウォールアートプロジェクト(http://wallartproject.net)
申込  booking@tsomoriribunko.com (おおくに、浜尾)まで、
参加希望者(複数の場合は代表者で結構です)の氏名、電話番号、メールアドレス、住所をお知らせください。

<キャンセル規定>
止むを得ずキャンセルの場合、前日までにお知らせください。料理を準備する都合上、当日のキャンセルの場合は参加費をお振込みいただきます。あらかじめご了承下さい。

<予告> ノコスタディルーム vol.3
映画「最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~」を題材に、森づくり・グリーンツーリズムの話 by 橋本淳司(アクアスフィア水教育研究所主宰)

7月5日(金)  18:00 – 21:00

<トーク>
橋本淳司(水ジャーナリスト/アクアスフィア水教育研究所主宰)
https://www.aqua-sphere.net
ウォールアートプロジェクト おおくにあきこ・浜尾和徳

<軽食>
ツォモリリ文庫フード担当 小栗雅裕によるフィンガーフード

参加費 2500円(映画鑑賞+ワンドリンク+フード込)
学生料金1500円(要学生証提示)
定員  30名
主催  ウォールアートプロジェクト(http://wallartproject.net)
申込  booking@tsomoriribunko.com (おおくに、浜尾)まで、
参加希望者(複数の場合は代表者で結構です)の氏名、電話番号、メールアドレス、住所をお知らせください。

第3回世界森会議、参加者募集中です。

Rajesh_L_Mor_painting

ノコ=インド先住民ワルリ族の言葉で「もう十分です」の意味。

2015年、ワルリ族の伝統的なセルフビルドの家を建てることから始めたノコプロジェクト。ワルリ族は森の木や動物、植物、人ひとりひとりに神様が宿ると考えます。そんな彼らの知恵をお手本に、持続可能な営みを目指す人たちが集まるのが、ノコプロジェクト「世界森会議」です。アプローチの方法は違ってもみんなで知恵を出し合っていこう。1年に1回の森会議をもしも100回続けたら、この世界はきっと変わっている、私たちはそう信じています
そんな森会議の3回目は、北インド・ヒマラヤ、ラダックで8月19日〜26日に開催予定です。
現在参加者を募集しています(7月20日締め切り)。
昨年のアートプロジェクトで仲良くなったマトー村の人々が迎えてくれます。村の暮らしや遊牧民の暮らしを体験し、ラダックの知恵を学びつつ、それぞれの想いを伝え合いましょう。

GFMsetsumeikai

その説明会を兼ねたキックオフイベントが6月5日に開催されます。
入場無料でどなたでも気軽にご参加いただけます。
お待ちしています。

ノコプロジェクト「第3回世界森会議@ラダック」説明会&キックオフ

とき 6月5日(火)18:00〜20:00 17:00開場

ところ 貝印株式会社 本社「カイハウス」2階
    東京都千代田区岩本町3-9-5 都営地下鉄岩本町駅A2出口徒歩1分

内容  17:00より、ワルリカレー&チャイのおふるまい
   「アースアートプロジェクト2017」ドキュメンタリー上映会
   「ノコな未来」トークセッション
    カリンバライブ演奏 by Sage

登壇予定者
夏目知道(愛知県立芸術大学准教授・空間デザイナー)
酒匂克之(空間デザイナー・造形大学非常勤講師
橋本淳司(水ジャーナリスト・慶応義塾大学非常勤講師)
Sage (カリンバ奏者/製作者)
香川大介(絵師)
小栗千隼(漫画家)
おおくにあきこ(ウォールアートプロジェクト代表/アートディレクター)
浜尾和徳(ウォールアートプロジェクト現地コーディネーター)

※ウォールアートプロジェクトがプロデュースするインドの手仕事ブランド「ツォモリリ」展示販売もあります。(15:00〜)

主催 ウォールアートプロジェクト

問い合わせ先 ウォールアートプロジェクト info@wafes.net 090-2328-0230(おおくにあきこ)

協力 貝印株式会社

ノコプロジェクトウェブサイト http://wallartproject.net/nocoproject/
ワルリ画 Rajesh L. Mor

『都市を耕す エディブル・シティ』を観て〜世界森会議2017

『都市を耕す エディブル・シティ』上映会の準備
食が遠くに離れてしまった地域(貨幣経済が強くはびこるシティ)。
食が遠くに離れていこうとしている地域(貨幣経済に強く巻き込まれようとしているワルリの村(インド)をはじめとした発展途上国の農村部)という差はあるにしろ、人間と自然、経済や教育の関係性を考えると、根底で問題は共通しているのだと思います。

昨日、『いのちの食べ方』(2005年/製作・監督・撮影ニコラウス・ゲイハルター)を観ました。ご覧になった方、いますか?90分、台詞なし。もはや匿名となった食べものの生産現場を撮影している。まだであれば、是非見てほしいです。レンタルされています。映像的にもきれいで、ゆえに不気味、でも、これが現実、と知れる。
これが、発展の先の一つの帰結なのだと思いました。

そこに至った人々=シティなのか、そこに至ろうとしている人々=ワルリなどの農村部、なのか、その違い。
シティに暮らす人々も、地方の村に暮らす人々も、2017年という同じ面の上に生きている。もし両者に差があるとしても、それは時間軸的なもので、「行き着く先」は同じ線上にあるのだと思います。
続きを読む 『都市を耕す エディブル・シティ』を観て〜世界森会議2017