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壁にアートがあれば、壁は壁でなくなる。
無限の世界を旅することができる。

インド農村部にある学校の、教室の白い壁に絵を描く芸術祭「ウォールアートフェスティバル」を始めたのは、2010年のこと。
小さな村の学校は、教室の壁いっぱいにアートが出現することで、注目を集めました。
今まで家の仕事を手伝わせていた親たちも子どもを絵のある学校に行かせようと、思い始めたようでした。
新学期には、新入生がいつもより100人多くその学校に入学しました。
そんな私たちの活動を見て、先住民ワルリ族の年長者から「ウォールアートフェスティバル」開催のオファーがありました。自分が暮らす村にも、教育を普及させたい、と。自分たちの文化と土地を守り、アイデンティティを守るために、教育が大事だから、と。

こうして、毎年、インドで芸術祭を開催してきています。
逆輸入の形で、日本の教育現場でも壁いっぱいにアートを繰り広げる「ウォールアートフェスティバル」を開催しています。

インドでも日本でも、アートの力で、その地域を健やかに、元気していくのが私たちが目指していること。
夢は、世界の子どもたちをつなげる架け橋となること。インドの子どもたち、日本の子どもたち、世界の子どもたちが手に手をとって、未来を築く、そんな土壌をつくること。

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